神社のお仕事

例大祭が無事今年も終わりました。

夏の忙しさにかまけてすっかり投稿できませんでした。ごめんなさい。 今日で10月が終わっちゃうので今日書かないとまた書けなくなりそうなので、事後報告になってしまいますがぼちぼち書き始めたいと思います。

今年は10月19日前夜祭・20日本祭・講の元神社祭、22日伊勢講祭・山神祭を執り行いました。例大祭では内侍舞・神前の直会など特殊な作法があり1週間ほどかけて、役になった人に練習していただきました。

90歳の宮司も今回で退任になるので気合が入ります。(来季から私が宮司職を拝命予定なので心配です)

前夜祭の前までに地域の当番集落により神社はお祭り準備が整えられました。地域の皆様に感謝です。

前夜祭は夕方6:15から始まり、約2時間ほどかかります。長丁場なのでけっこう皆さんたいへんです。同じ内容を翌朝の本祭でも執り行います。

内侍舞は13周、四角に回るシンプルな奉納の舞ですがかなり歴史が古いものらしく、本土側ではもうこの舞をしているところは無くなってしまったようです。

また、式中に行われる古式の直会(空吸い物・海膳・山膳)も県内では無いようです。

本祭の後には奉納相撲・相撲踊りが行われ地域の人達も大勢集まり大盛り上がりです。うちのたっちゃんも参加しましたが泣き相撲になって引き分けと相成りました。

翌々日に伊勢講祭・山神祭も無事執り行われ、八幡神社の秋のお祭りは執り納め。

お祭りが終わると、朝晩冷え込むようになり秋の訪れを感じます。11月は新嘗祭や恵比須祭り、七五三など神社関係がまた忙しくなってきます。