島の暮らしと風景

ねむの木(合歓の木)の花

梅雨時期の甑島は「ねむの木」の花がたくさん咲いています。甑島の有名な花といえば「鹿の子百合」ですが、個人的には優しい雰囲気の「ねむの木」の花のほうが好きです。ねむの木は漢字で「合歓の木」と書きます。夜になると葉が合わさるように閉じるので夫婦が寄り添って寝るように例えられ夫婦円満の象徴と言われるようです。娘には一文字もらって歓南(カンナ)と名付けました。やさしく、ほんわかした子になることを期待しておりましたが騒がしく元気な女の子になって今も隣で走り回っております。